【決定版】対流式の石油ストーブの楽な給油方法

2019年10月21日

昨年から我が家に導入された『コロナ石油ストーブ対流型 SL-5117』

ちなみに写真にあるストーブガードデラックスは別売りです(ー_ー)

まだ外の気温が11度ぐらいだと木造8畳の部屋では暑すぎますね。
暑いから隣の部屋8畳の部屋のふすまも開けたが、まだ暑い。
廊下の戸を開けて丁度良いぐらいでした。

とても気にっている石油ストーブですが、少しだけ面倒な事が・・・

給油です(ー_ー)

給油が面倒

この石油ストーブ、給油タンクが外れません
全方位タイプの対流型石油ストーブがタンク一体型なので、この給油問題を抱えていると思います。

使うと分かります。地味に厄介です(ー_ー)

石油ファンヒーターのように灯油タンクが外れるなら、灯油を置いてあるところまで空になった軽いタンクを持って行って、そこでいくらでも給油が出来ます。灯油が置いてあるのは玄関でしょうか?外でしょうか?とにかくそこまで持っていく手間はありますが、灯油をこぼした時のリスクは最小限だし、タンクの給油口も割と大きいので楽に入れることが出来ます。
けれど、全方位型ストーブの場合、どうしても本体が置いてある場所で給油をしなくてはいけません。(ストーブ本体を持っていくのはそれこそ大変なので、そんな事をする人はいないと思いますが…)
ストーブの下に台があるので多少こぼれても台を拭けば良いのでそこまで被害は無いかも知れませんが、激しく溢れたら部屋の中が灯油臭くなるし、危ないでしょう。
そして、重いポリタンクを持って来るのも大変・・・。

このコロナの対流型石油ストーブだけかも知れませんが、意外と給油口が狭いのも厄介。

電動ポンプの購入を決意

『自動停止電動ポンプ ママオート EP-50F』電池の単一2本は別売りです。
実家では既に使っていて、凄く楽だし、早く給油が出来るのは知っていました。

いい加減面倒になって来たので、ダメ元で買ってみた。
ダメ元の理由はこの製品のパッケージ裏にちゃんと書いてます。

『自動停止のセンサーが作動しない為使用できません』だそうです(ー_ー)

自動停止しないぐらい問題ない。
シュポシュポの手動ポンプを使うにしろ、オイルジョッキを使うにしろどのみち手動。
給油を止めるかどうかの最終判断は自分で下していましたからね(>ω<)

私が心配していたのは、電動ポンプの先端がこのストーブの給油口に入るかどうかだけ。
他にも何か使えない理由があるのか?

それぞれの寸法

ちゃんとノギスで測りました。

『コロナ石油ストーブ(対流型)SL-5117』の給油口の寸法
22ミリ

『ママオートEP-50F』のポンプ先寸法

19ミリ

恐ろしいほど、ピッタリ入りました。

我が家の給油方法

18リットルのポリタンクで灯油を保存してます。
それを10リットルのポリタンクに移し替えて、台所に置いています。

電動ポンプのママオートは10リットルの小さいポリタンクに装着して、給油の際に使います。

なぜ10リットルのポリタンクにわざわざ移し替えるのかと言うと、ストーブに給油するのが妻だから。
18リットルは流石に重いです。持ち運びが大変なだけで給油が億劫になってしまいます。

10リットルの小さいポリタンクでもママオートはちゃんと機能しますから安心して下さい。

ママオートに最初から付いている60ミリのタンク口径アダプターは必要なかったので外しました。

くるくるっと回すと簡単に外れます。

後は、このポリタンクごとストーブの所に持って行けば給油出来ます。
満タンでも10リットル。水よりも灯油は軽いので周りの装備も含め10キロ強といったところでしょうか?
18リットルのポリタンクを持ち運ぶよりは遥かに楽です。

ママオートの良いところ

  • 10リットルポリタンクでも使えた
  • オンオフが給油ノズル先端にあるので操作しやすい。押してオン、離してオフというような使い方も出来ます
  • ポンプ本体がずっしりとしており、安定感がある
  • 給油後、ノズルからの液垂れがあまりない

一度取り付けたら、そのまま使い続けるというような製品です。
使い勝手のいい製品でした。

使い方は少しだけコツが必要

このママオート、自動停止機能が付いています。

給油ノズルは先端はストーブのタンクの奥まで余裕で入ります。
しかし、奥まで入れると自動停止のセンサーが作動して給油しません・・・。

ノズルにあるセンサー位置は結構手前みたいなので、給油口に軽く指すぐらいにしておかないと給油が出来ません。

コツは給油ノズル先端が抜けない程度に指すこと。
もう一つのコツはあまり欲張ってギリギリまで灯油を入れようとしない。タンクのメモリを見ながら満タンの所に針が行ったら止めておきましょう。
この製品のいいところは給油が終わった後、あまり灯油が滴り落ちないことです。まぁ経年劣化で滴り落ちる量は増えてくると思いますが…。

給油することもこのストーブの一つの楽しみだと思ってあげれば、もっと愛着が湧くと思いますよ(>ω<)

最後に

これまでもこのストーブに付いて記事を書いていますが、やっぱり良いです。

我が家は男三兄弟。

一番下はまだ3歳です。

危ないと言えば危ないでしょう。

側面はそれほど熱くはなりませんが、天板は触った瞬間に火傷するでしょうね。

そこはストーブガードと教育でカバーです(・∀・)
子供は火傷に対しての防衛本能は意外とあるとかないとか・・・。
まぁ、ヤカンを置くのは少し危ないかと思いますが。

それでも、このストーブの雰囲気は抜群です。

炎のゆらぎは見えるし、じんわりと太陽の様に温かい。

それで、灯油が燃えているので湿度もある。

間もなく新築に住みますが、このストーブを持っていって使う予定。

とっても素敵なストーブです(・∀・)