子供の外履きをキレイにしてみました
先日、小学校の運動会が行われました。
ものすごく暑かった(*_*)
子どもたちは元気に最後まで頑張っていました。
運動会が終わってから、学校から連絡事項が。
『外履きを洗ってもらうようにして下さい。』
内履きは毎週持って帰って来るので洗っていましたが、外履きもか・・・。
確かに砂埃で汚れまくり。
外履きは洗った事が無かったので、洗うことにしました。
が、外履きは少し洗い方が違うようです。
外履きは洗っては駄目らしい
靴屋さんに行ってどのように洗って良いのか聞いてみました。
すると、驚愕の事実が!
『外履きは基本的に洗わないで下さい』
との事でした。
理由は靴底が剥がれるからだそうです。
うちの子供の靴はこんな感じです。
ナイキと瞬足で、ジョギングシューズみたいな靴です。
これらの靴は、基本的に濡れる事は苦手みたいです。
雨降りの日に履いていく人は居ませんよね。
濡れると、靴底のゴムの部分の接着剤が溶けてしまって、剥がれやすくなってしまうそうです。
少しでも長持ちさせたいのであれば、極力濡らさない方が良いそうです。
じゃあ、汚いままか・・・。
通常の外履きのお手入れ
では、通常どのように外履きのお手入れをすれば良いか。
靴屋の店員さんに聞きました。
- 外側はから拭きか、固く絞った雑巾で拭く
- 内側はファブリーズなどの消臭剤
これだけです。
当然洗ってはいけません。濡らしてはいけません。
日常的にファブリーズしてあげて、風通しを良くしてあげて、出来るだけ乾燥させて上げるのが嫌な匂いを抑えるコツみたいです。
また、中敷きを敷いてあげて、定期的に交換してあげるのも、臭い足の臭いを防いでくれますね。
とにかく、ビチャビチャに濡らして洗うのは、靴の寿命がグッと短くなるそうです。
外側だけでもかなりキレイにする方法
けれど、今回はなかなかの汚れっぷり。
店員さん外履きを傷めない、専用のクリーニングキットがあると言うことでオススメしてくれました。(あるんじゃん…)
その名も『KUTSU SEKKEN』。そのまま…。
中身は、専用洗剤、洗うときに使うブラシ、拭き取るマイクロファイバークロスみたいな布の3点セットです。
使い方は簡単です
- バケツを用意して、ブラシの毛に水気を十分に含ませます。
- 折角濡らしたブラシですが、振って余分な水を切ります。
- ブラシに専用洗剤を数滴垂らして泡立てます。(けれど数滴じゃ泡立たなかったです。泡立てる必要もないかと思います。洗剤がブラシ全体に行き届けば良いと思います)
- ブラシで靴をゴシゴシします。コツは優しく撫でるようにシャコシャコ擦って上げることです。
- 濡れたブラシで擦ったので、靴の表面も濡れています。付属のクロスで水気をしっかり拭き取ってあげます。
これだけです。
当然、中は洗えません。
あくまで外側だけです。
KUTSU SEKKENでキレイになりました
見て分かると思いますが、左側がKUTSUSEKKENで洗った後です。
もともと汚かったのもあるんですが、かなりキレイになったと思います。
ここで疑問が
『洗剤とか関係なく、濡れたマイクロファイバーで擦ったらキレイになるんじゃないか?』
濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスでゴシゴシ擦ってみました。
写真の右側がクロスで拭き上げただけです。
ずいぶんキレイになっていますが、左側よりはキレイになってないのが比べると分かると思います。
やはり、あのブラシで擦るのが良いんでしょうね。
汚れをかき出す感じで、細かい部分もキレイになります。
子供に綺麗な靴を
何度注意しても靴を大事に扱わない。
平気でカカトを踏みやがる(-_-メ)
親が汗水たらして働いたお金で買ったと言うのに…。
なんて、今は思いますが、私が小さい頃も平気でカカトを踏んでいました(*_*)
靴が綺麗なら大事にしてくれるかも知れません。
流石に新品の靴のカカトを踏むほどバカ野郎ではないですからね。
少しでも靴を綺麗に保って、長持ちさせることが出来ればと思います。
内履きの場合
後で分かりました。
靴を濡らして洗っては駄目とはこういう事のようです。
靴底が剥がれて来ています。
この靴は幼稚園の内履きで、毎週持って帰って来るので、水洗いしていました。
小学校の内履きは丈夫です。
水洗い前提で作っているのでしょうか?
しっかりとソールが張り付いていて、毎週洗ってますが剥がれる気配なし。