石油ストーブの駄目な使い方を実践している実家

電源要らずでどこでも気持ちの良い暖かさを提供してくれる石油ストーブ。

そんな素敵な石油ストーブですが、全て手動。使う側がきちんと使い方を理解していないと危険な代物。

実はウチの実家は間違った使い方をしています。
そんな間違った使い方を紹介します。

最悪な使い方

実家の石油ストーブです。

とんでもない使い方をしています。
死んでもおかしくない(-_-メ)

その1、汚い

画像を載せるのが恥ずかしいぐらい汚いです。
なんで燃焼筒まで汚れるのか意味分からん。
掃除なんてしたことないでしょうね。
天板は写っていませんが、当然最悪です。
がさつなオヤジが酔った勢いで天板で直接焼くから汚い。おまけに臭い…。オヤジどもが飲み会をした翌日は最悪。

熱々の天板。熱燗を作ったり、あたりめを炙ったりするのには最高です。
ですが、せめてアルミホイルを敷きましょう。
煮物をコトコト煮るのも良いでしょう。
ですが、吹きこぼれないように最新の注意を払って貰いたい。

その2、場所が悪い

この石油ストーブは我が家の石油ストーブとは違い、後ろに反射板が付いているタイプです。
なので、後ろ側は熱くならないので、壁の近くに置いてもある程度は大丈夫です。そういうストーブですし。

けれど、上の方は熱くなります。
これまた写真には写っていませんが、後ろ側はガラス棚になっており、その上に観葉植物なんかが多数乗っています。
しかも、だらんと伸びるタイプ…。
生きている植物は中々燃える事はないでしょうが、無いほうが安全でしょう。
なにより、観葉植物達は、この熱さは大丈夫なのだろうか?

熱い熱気は上の方に行きます。上は何も無いほうが良いです

その3にして最大、火力調節

これが言いたかった為の写真です。
燃焼筒をよく見てください。
赤い部分が下の4分の1位までしかないです。
『調節範囲』というメモリを完全に無視してツマミを絞っています。
この使い方は駄目です。
不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒を引き起こす原因です。
幸い、この部屋は引っ切り無しに人の出入りがあるので一酸化炭素中毒にはなりませんが、締め切った部屋ではあっという間になるでしょう。

適正火力は燃焼筒の上から炎が出るか出ないか位です。
筒が暖まって来るとどうしても火力が強くなって来ます。
その炎を適正火力に弱める為のツマミです。
『熱い』、『節約』などの理由で勝手に火力を絞ってはいけません。
部屋が暑すぎるのあれば、それは残念ながらストーブのサイズが大きすぎたと言うことです。
8畳や10畳ではこのサイズの石油ストーブは暑すぎるかも知れませんね。

ちなみに我が家はこんな感じです。

炎がガンガン出ているのが分かると思います。
暑いからと言って、火力を絞っては駄目なんです。
灯油を節約しようとしようとしては駄目なんです。
あくまで、このツマミは適正火力にするためのツマミです。
取扱説明書をきちんと読みましょう。

おわり

『使い方が簡単で安全』という製品ではない石油ストーブです。
使い方を誤れば死に直結する危険な代物でもあります。
けれど、未だに売れ続けているのは理由があります。

  • 電気がなくても暖が取れる
  • 暖かさがとても気持ちいい
  • 上で調理が出来る
  • 乾燥対策にもなる
  • レトロ感がたまらない
  • 置いてあるだけで、なんかオシャレ

等々、エアコンや床暖房にはない素晴らしい長所が沢山あります。
ただ、ネックなのがボタン一つで簡単に使えて、間違った使い方をしても安全。という製品ではありません。
この石油ストーブに付いている安全装置は揺れを感知して自動消火する機能ぐらいです。

安易な考えで石油ストーブを新たに使い始めるのは正直、危険です。
売り場に取扱説明書を置いて欲しいぐらいです。それを熟読し、きちんと理解した上で購入を決めて欲しいと思います。

我が家は高気密高断熱の新築でこの石油ストーブを使っています。

34坪ですが、このサイズの石油ストーブとサーキュレーターで2階まで暖かくなります。

使用方法をきちんと読んで、理解し、正しい方法で使えば、ものすごく幸せな暖かさを提供してくれる製品だと思います。
エアコンなんて喉がカラカラになって、オマケに肌もカサカサになってしまうので、あまり使わなくなってしまいます。
これからの季節、インフルエンザや胃腸炎。部屋の乾燥は天敵です。石油ストーブは適度に湿気も出してくれます。我が家は加湿器要らずです。(天板にやかんをおけばもっと加湿効果が得られるのですが、近年の住宅は湿度を嫌うそうなので、過度な加湿はNGだそうです)

ただネックなのは火力が少し強いかなって事。
このストーブより小さいサイズはコロナには無いので、TOYOTOMI製のストーブがちょっと欲しいと思っています。

コイツなら大きく火力調節が出来て、灯油代の節約も出来るかな。
ただ、ネックなのは値段なんですよね~。
宝くじが当たったら買うかも知れません(´ε` )