【Digio2 Bluetooth 極小トラックボール】使い心地は
大学生の頃からのトラックボール使いの私が、最新トラックボールを買いました!
『ナカバヤシ㈱ Digio2 Bluetooth トラックボール MUS-TBLF134シリーズ』
定価は結構高く8千円ぐらい。
値下げしてあったけど、6千円ぐらいでした。結構高かったですね…。
Bluetooth対応のトラックボールは、この製品だけ。らしい…。
トラックボールとは
私は大学生の頃からトラックボールを使っていました。
PCのスペックはペンティアム4とかで、メモリは256メガとかだったでしょうか。
その当時の時代背景はゲーム機はPS2とニンテンドーキューブ。FF11の時代でした。
仮面ライダーは『響』がやってましたね。
そんな時代でした。
その当時、研究室でデータのまとめをするのにやたらとマウスを使ってたんです。
そしたら手首が痛い…。
間違いなくマウスの使いすぎで、腱鞘炎になりかけていたんでしょう。
その時同じ研究室の人が使っていたのがThinkPadでトラックポイント。
も、そうなんですが、親指操作タイプのトラックボールです。
上のキーボードがPS2専用キーボード、で赤いボールがついてるのが『ロジクールのトラックボール』です。
下のキーボードはPS4の為に買ったロジクールのワイヤレスのキーボード・マウスセットです。これは安いし、使い心地も良いですよ。
正直、始めは使いづらかったです(-_-;)
慣れるまでは作業効率ガタ落ち間違いありません。
しかし、作業効率が落ちても使い続ける意味がありました。
それは手首の痛みが無くなった事です(*´∀`*)
マウスを変えてもダメ、手首を置くマウスパットを置いても駄目でした。
それなのに、トラックポイントに変えたら使いにくいのにも関わらず、手首の負担激減でした。
あと、トラックボールのメリットはスペースを必要としないって事です。
動かすのは指だけですから、置く場所を決めたら、そこから動く必要は無いんです。
デメリットは・・・
特に見当たりません。
強いて言うなら、慣れるまで使いづらいってことですかね。
けど、初めて触るマウスがトラックボールなら、こんなもんかと思えるでしょうし、普通のマウスにはなかなか戻れないんじゃないでしょうか。
ナカバヤシ㈱Digio2Bluetoothトラックボールの魅力
このナカバヤシ製のトラックボールは有線、ワイヤレス、Bluetoothと三種類発売されています。
我が家には先程紹介した有線のトラックボール。
そして、ワイヤレスのトラックボールがあります。
左がDigio2で右が『ELECOMのワイヤレストラックボール』です。
最近ノートパソコンも新調しBluetooth搭載になったので、思い切って買ってみました。
このナカバヤシ製のトラックボールの売りはBluetooth以外に極小という事です。
普通のマウスより作業スペースを取らないのに、小さく作る必要がなぜあったのかは分かりません。
確かにELECOMやロジクールのトラックボールは本体が大きいです。
それでも持ち運ぶには明らかに大きくて邪魔になります。
しかし、トラックボール使いとしては、小さいサイズを試さずにはいられませんでした。
それだけ、極小トラックボールとは斬新なアイデアだったんです。
極小トラックボールの使い心地とは
発売から半年ぐらい経っているので、レビューは結構あります。
けれど、やっぱり使ってみないと分からない。
という事で、私の使った感じです。
ELECOMのトラックボールのグリップです。ロジクールも大きさは同じぐらいです。
手のひらを置いてホールドする感じです。
対して、Digio2極小トラックボールは手のひらを付けることは出来ません。
手首を机に付けてホールドしてます。
ついでに小指も付けると更に安定します。
明らかに私が持っている2台とはグリップが異なりますが、使いにくさは感じませんし、手首への負担も今のところ無いです。
好みが分かれる静音仕様です
そう言えば、もう一つの特徴を忘れていました。
この製品は静音仕様になってるんです。
静音仕様は最近流行りみたいですね。
クリックした時にカチッと音がしないし、ホイールを回した時もコツコツコツと音がしません。
唯一音がするのはボールを回した時にスルスルスルという音でしょうか。
まぁ耳を澄まさないと聞こえませんけどね…。
私はこの静音仕様は好みじゃないです(-_-;)
クリック感がものすごく欲しい人間なので、物足りなさ過ぎます。
けど、図書館とか静かな事務所とかなら、誰にも気づかれずにマウス操作が出来て良いのかも知れませんね。
キーボードを叩く音の方が遥かに大きいですから。
まとめ
初めてトラックボールを使う人と、買い換えの人で分かれると思います。
まず、初めてトラックボールを使うよって方に。
とりあえず、タッチパッドやマウスと全く違う操作性に慣れるまで大変でしょう。
ウチの嫁は使いたがりません・・・。
慣れたら最高なんですけどねぇ。
場所は取らない、手首は痛くならない、これまでとは明らかな違いを感じ取れると思います。
あくまで、慣れたらね(^_^;)
まぁ、初めてならもっと良いのがあるし、値段ももう少し安いのがありますので、これじゃなくても良いかも知れませんね。
次に、トラックボール経験者の方。
Bluetooth対応が良いなら現状これしか無いみたいです。
次に極小と言ってますが、そんなに小さくはないし、小さいからどうだって事はないです。
ELECOMのトラックボールの精度はイマイチでしたが、この製品は標準のトラックボールで大丈夫でした。
ロジクールのトラックボールと交換する必要はありません。
機能面は少し弱いかと思います。
『戻る・進む』ボタンがついており、Bluetoothのペアリングをすると勝手に使えるようになってます。
しかし、このトラックボール専用のソフトなんかはなく、決められたボタンの変更とかは出来ません。
静音仕様のトラックボールも初なんじゃないでしょうか?
もっとも私は違和感を感じます。
特に買い換える必要は感じませんね。
と言うような感じです。
総合して、中途半端な仕様になっていると思います。
トラックボールに極小(それほど小さくもないけど…)を求めるか。
静音性がそこまで必要かって事も謎です。
ただ、この製品を買う理由が一つだけあります。
それは、デザインです。
他のメーカのは地味な黒しか無いですからね。
カラーも7種類から選べます。
私は白を買いましたが、かなり可愛らしいです(*´∀`*)
まぁ、他の色は黒以外、少しクセがあるように感じますけどね。
デザインにこだわるなら、この製品をチョイスしても良いでしょうね。
あと、Bluetooth対応トラックボールも現状(2007年6月25日)この製品だけみたいですよ。