【BONDIC EVO】簡単で直ぐに固まる、修理剤レビュー

前々から気になっていた修理剤。


BONDIC EVO(ボンディック エヴォ)
液体プラスチックを塗って、付属の紫外線ライトを当てると4秒でカチカチに硬化!

BONDIC EVOの内容物


BONDICと書いてあるのはオマケのヤスリです。
接着面がツルツルだと接着力は落ちるので、ヤスリで表面をザラザラにしてあげると接着力がアップ!
と、言うことでしょうが、このヤスリでもまだ目が細かいと思います。

実際使うのはオレンジの部分。
上側に付いているのが硬化用の紫外線ライト。
下の黒い部分が液体プラスチック。
中身は液体タイプの修正液のような感じです。
どちらも取り外し可能で、自分が使いやすい方法で使えます。

使い方と注意

使い方

  1. 液体プラスチックを塗る(なるべく薄く)
  2. ライトで紫外線を当てる(ライトがくっつかないギリギリまで近づけた方が効果的)
  3. 4秒で硬化

試しに、USBのコードの根元を固めてみました。


中の大事な配線がむき出しになって、プラプラの状態のUSBケーブル。

プラプラしてる部分に液体プラスチックを塗ります。
この時、一回で済まそうとしないで、薄く塗りましょう。
紫外線ライトを当てるのですが、それほど強いライトではないので、厚いと表面しか光が届かないので強度が出ないらしいです。
なので、薄く塗っては固める。を繰り返します。
パテと違って4秒ほどで硬化するので、重ね塗りしても大して時間は掛かりませんけどね(´ε` )


上の写真は3回ほど重ね塗りしています。

透明ですけど、カチカチ。

これが折れる時はコードもろともボキッと折れるでしょうね。
もともとコレぐらい固く作ってくれたらコードも折れないのに…。

注意点

接着剤という位置づけではないです。
例えば靴底のゴムを張り合わせるなんて事は出来ません。
理由は塗っても光を当てれないからです。
接着というよりは、固まって取れなくなるという感じです。

もう一点は直射日光が当たるこ所での使用は避けたほうが良いです。
塗ってるそばから硬化していきます。

まとめ

紫外線を当てるまでは液体。
紫外線を当てると4秒で硬化。

少量のパテ。
しかも直ぐに実用強度になるパテ。

といった感じです。
使い方も簡単だし、匂いがキツイわけではない。

プラモデル作る人にも良いと思います。
パテなんか使うと固まるまで1日待たなくちゃならないなんてザラですからね。

どうして紫外線を当てると固まるのかは謎ですが、本当に固くなる。
期待通りの性能でした。