2018年サッカーワールドカップも終わったね

私はさっぱりサッカーに興味がない。

サッカー見ないで『マリオテニスエース』をやってたよ。

そんな中、ポーランド戦における西野朗監督の采配は凄く興味深い出来事だった。

西野朗監督は素晴らしいと思った

ポーランド戦における、最後のパス回しの話題をラジオで聞いた時に思わず聞き入った。

負けているのに、点を取りに行かない。
普通ならあり得ない行動。
しかし、西野監督は点を取られる事と、反則を貰うリスクを避け、パス回しで試合を終わらせる事を選んだ。

様々な意見があり、どれが正解かなんて分からないだろう。

しかし、間違いない事は西野監督はその行動を選んだという事。

試合後、会見をしている西野監督を見たが、あれで良かったのかと凄く悩んでいた印象だった。

今世間を騒がせている色々な監督達とは明らかに違う雰囲気だった。

色々なパターンが考えられたと思う

『攻めてポーランドに勝利する』
これは一番素晴らしい事だろう。しかし、勝つことは出来たのかだろうか?サッカーに詳しくない私にはそんな事は分からない。
追加点を許せば、予選敗退なんでしょ。
攻めて欲しかった、と言っている人は、そこで潔く終わっても良かったという事なんだろう。

『攻めた結果、追加点を取られ負けた』
負けたけどよく頑張った!
となっただろうか?
敗退じゃなく、決勝リーグ進出を掛けての試合。
他の試合結果次第だとしても、かなりの高確率で次に行けるというのに、その選択肢を取らず負けてしまったら?
パス回しの様なブーイングは起こらなかっただろうが、勿体無いという気持ちはずーと残るんじゃ無いだろうか?

ルールのせいであり、作戦勝ちだと思うんだが

そもそも、なんでそんなに叩かれなきゃならん。

そういうルールなんじゃないのか?

見てブーイングしている人たちはそこまでルールを知らなかったんだろう。(当然私も知らなかったが・・・)

ともかく、辛い決断をした西野監督は凄いと思った

ルールとか、チームの力とか、そんなのは分からないし、サッカーに興味がない私はどうでもいい。

西野朗監督の人間性に感動。

誰が見ても、辛く、苦しい決断だったと思うんだ。

自分の率いる選手たちの力を信じて『攻めて勝ってこい。』
と言うのはとても簡単なことだと思う。
確率が高いとは言え、負けているのにも関わらず守りに徹しさせるのは、選手たちに辛い思いをさせているのは明らか。

他の試合の結果次第だと言うのも、他人任せという事で悩んだと思う。

選手の中には信じてもらえなかったとか思う人もいるだろう。(いや、あのレベルのプレイヤーだとそんな事は思わないのかも…)

ブーイングが起こるのは分かりきっていた事。

そんな、皆から責を負うと分かった上で守りに徹することを選んだ西野監督に凄く感動しました。

そういう監督ならついて行くんだけどなぁ。