最近、石油ストーブの点火が悪くなったような気がする

我が家の石油ストーブ、コロナSL-5117が最近点火しづらいと妻からクレームが。

確かに火がつきにくいとは思ってたんだよ

んじゃ、直すか!

電池交換

石油ストーブの点火方式は電熱線による電子点火。余談、ですけどトヨトミはハンドルをぐるぐる回して点火する製品も出てます。ウチのレインボーもぐるんぱ方式です。あれは便利だし楽しい!ブログに書いたのでどこかにあります。興味がある方は探してみて下さい。

電子点火ですけど、その原動力は電池!単一が2本必要。

結論から言うと、電池交換で改善されました。

電池交換前の電熱線の様子

電池交換後の電熱線の様子

真っ赤に発熱する電熱線!違いは一目瞭然!

とりあえず、今回は電池が弱くなってたって事で解決です。

その他の点火しづらい原因

今回は電池切れという単純な原因でしたが、他にも原因は考えられます。

芯の劣化


3シーズンほど使った物です。まだまだ使えたかな?という感じでした。
替え芯はホームセンターに売ってました。値段は忘れました。当ブログに交換した時の様子を書いてあるのでそこには書いてあるかと思います。興味のある方はどうぞ。自分で交換した感想は『業者に交換を頼む価値はある』って事。
あと、この筒状の布が灯油を吸い上げて燃える仕組みなんですが、なんでこの布は燃えて無くならないんでしょう?謎です。

灯油の劣化


ストーブ本体に残っている灯油、タンクに残った灯油のシーズンオフの時の管理ですね。
特にストーブ本体の灯油をどうするかが悩みどころですが、我が家は基本的に空っぽにして保管します。方法は簡単で、火が消えるまでストーブを点けたままにするだけです。空焚きが芯にとって良いか悪いか分かりませんが、これをやると炎の調子は良いような気がします。臭いですけどね…
灯油タンクにもなるべく残しておかない方が良いとは思いますが、コレが難しい。せめて冷暗所に置いて置いたほうが良いと思います。

燃焼ツマミの回し不足


最大まで回しきっていなかったという単純なミスです・・・

おわり

作りが単純なので、今まで使えていたのに急に使えなくなるという事はまずない製品です。
『何か、最近オカシイなぁ?』とじわじわ~っと、使いにくくなっていく感じ。今回は電池交換で解決と単純な落ちで良かったです。