パクチー嫌いはパクチーが嫌いなんじゃない

今日は金曜日なので、11時からのFMは『ユーミンコード』です。

『あ~、ユーミンだから聞かなきゃ!』って事は別になく、ただ流れてくるから聞き流しているだけなんですけどねぇ。

むしろ、ユーミンとは住む世界が違いすぎて、話が全く共感出来ないので、つまらないぐらいなんですけど…。

しかし、今日の話題は聞き流せなかった。

パクチーについてです。

ユーミンはパクチーが大好きだそうです。

対して私は大嫌いです。

やっぱりユーミンとは合わないんだわ…。

パクチーはやっぱりあの匂いと同じだった

パクチー好きな人って、あの匂いが好きなんですよね。
まさか、匂いは嫌いだけど食感が好きだから食べるって人がいたら、変わり者のって事で。

 

私は当然あの匂いが大嫌いなんです。

カメムシと全く同じニオイ(゜o゜)

カメムシの写真を載せようとも思ったけど、探して自分で見るのも気持ち悪い。
昆虫は全般的に嫌いですが、その中でも上位に君臨する大っ嫌いな虫です。

で、今日ユーミンコードを聞いていたら、パクチーの名前の由来はやはりカメムシから来ているって言うじゃないですか!?
どこかの国では『カメムシ草』って言うらしいじゃないですか!?

やっぱり、世界中どこの誰が食っても、パクチーはカメムシの匂いという事で間違いないようです。

 

カメムシって知ってんの?

正式名称は『カメムシ』だと思います。
新潟では『へくさむし』。
秋田県では『あねこむし』って言うそうです。
やはり、秋田県の方言は独特過ぎて分かりづらい。

写真は載せないので、自分でググってね。見るだけで、と言うか、今想像しただけで鳥肌が立ったほど大嫌い。

 

ググってカメムシの画像を見て貰えましたかね?
実家に良く居るタイプは背中が茶色で、ひっくり返すと肌色(ペールオレンジ)のヤツ。

気持ち悪いでしょ?

想像してみてください。

カメムシは冬の間は冬眠します。体が丁度収まるぐらいの隙間が好きなようです。

ガラス窓の上の隙間、網戸とガラスの間、カーテンのヒダヒダ。

とにかく隙間に潜んでいます。

春先、冬が終わり、暖かくなってきたから窓をあけようなぁ、なんて開けようもの上からポトポト落ちて来るんですよ。
一度に三匹落ちてきた時があります…。
とにかくたくさんいるんです。
カメムシ取り大会みたいなのがあって、何百匹も捕まるんですからね…。

そして、カメムシの恐ろしさは姿だけではないのです。

実家では『へくさむし』と呼んでいます。

刺激するといや~な匂いを出します。

その匂いが、パクチーと全く同じなんです…。

パクチーと言う食べ物を知らずに食べていたら、料理にカメムシが入ってしまったと勘違いすること間違いナシ。

それぐらい、パクチーとカメムシの匂いは同じなんです。

 

どっちが先かだと思う

カメムシに出会ったのが先か、パクチーに出会ったのが先かによって、パクチーに対する印象が違って来るんだと思う。

というか、私みたいに小さい頃からカメムシの脅威に脅かされてきた人間には、パクチーは絶対に受け入れられない食べ物だと思う。

うちの妹なんて、カメムシがいると悲鳴をあげるぐらい嫌い。
なので、当然パクチーなんて絶対に食べません。

なんで、カメムシの香りを楽しまなくちゃいけないんだろ…?

ティッシュでカメムシを捕まえたら、いくらでも嗅げるのに。

布団に入って寝ようとした時に、パクチーの匂いが漂って来たら、リラックスして眠れるんでしょうか?

私のだったら、あの匂いが漂って来たら鳥肌が立って、布団から飛び出ます。
そして、必死でカメムシを探します。
枕かも知れませんし、ベッドの隙間かも知れません。
自分の服に付いているかも知れません。
もう頭がおかしくなるんじゃないかってぐらい本気で探します。

それぐらい、パクチーの匂いはダメなんです。

 

パクチー好きな人が、どれぐらいカメムシを捕まえた経験があるのかアンケートを取ってみたいですね。

予想は、0だと思います(-_-;)

 

結局の所、パクチーが大好きと言っているユーミンとは育ちも、住む世界も違うって事なんでしょう。