【メカニカルキーボード】使い込んでみたら分かった事
このキーボード以外使えないと言うぐらいに気に入ってしまったこのメカニカルキーボード。
ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY(アーキスプログレタッチレトロタイニー)赤軸
メカニカルキーボードとは
ざっくりと言うと、キーボードのボタンがメカニカルなキーボード。
説明しても、言葉では全然伝わりません。
実際に店頭で打ってみないと、この素晴らしさは分かりません。
ノートパソコンのキーボードや、家電量販店にズラッと並んでいるようなキーボードとは違う打ち心地があります。
最近は家電量販店でもゲーミングキーボードとして、一般的なパソコン製品とは少し違うブースが設けられてきているようです。
ただ、一般的なキーボードよりも値段が高く、一万円以上します。
キーボードのボタン一つ一つに精密な部品が組み込まれているので高いんでしょうね。
けれど、一度ハマると安いキーボードは使えなくなります…。
軸の種類選びは大事
メカニカルキーボードの特徴はキーのメカニカルな軸の色によって打ち心地が異なる事です。
メカニカルキーボードの代表的なものが青軸と言われるものでしょうね。
本当に機械的な押し心地。
どんなにそ~っと押しても、必ずカチッと気持ちの良い音がします。
青軸はメジャーなので、安い製品があります。
試しに安いのを買って、メカニカルキーボードを試してみるのも良いかも知れません。
私が初めて買ったメカニカルキーボードです。
どーしても試してみたくて買いました。
青軸の特徴的なカチカチ音を存分に楽しめます。
おまけにバックライト付き。
光り方も様々。押したボタンを中心に光ったりするパターンもあります。
もう、子供たちはカチカチ、ピカピカに大喜びです。
けどね、使うと分かるんです。
カチカチうるさい(-_-)
今ここまで750文字程度打ってますが、750回容赦ないカチカチ音が鳴り響きます。
必ずカチッと鳴って一回です。
我が家ではとてもじゃないけど使えません…。
という事で、他の軸を探すわけです。
他の軸としては、茶軸、赤軸、黒軸がメジャーな所です。
簡単に紹介します。
- 茶軸:控えめな青軸。なのでカチッと感はある。
- 赤軸:カチッと感は一切ない。メカニカル感は大幅に低下。スコっとボタンを押す感じ。キーボードを滑るように打てる。
- 黒軸:これもカチッと感はない。赤軸のスコッと感を重くした感じ。
他にもピンクとか、シルバーとかも最近出てきているようですが、大きく分けるとカチッと感か、スコッと感に分かれると言えます。
私は安い青軸のキーボードを買って、メカニカルキーボードをもっと使ってみたくなりました。
高い理由も分かったので、ここは奮発して1万円ぐらいのを買っても良いかと思えるようになったので、本気で探し始めたわけです。
で、買ったのが最初に紹介した『ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY(アーキスプログレタッチレトロタイニー)赤軸』
同じぐらいの値段設定のFilcoと迷ったのですが、徹底的なコンパクトさに惹かれて買いました。
赤軸最高。
コンパクトだけど、変な配列じゃないから打ちやすいし、机の上は広く使えるし最高のキーボードでした。
タイピングは最高だったのだが
ゲーミングPCを買ってこのキーボードの弱点に気が付きました。
エスケープキーが機能しない…。
コンパクトさを追求したので、エスケープキーを入力切替に割り当ててしまっているのだ。
ショートカットがあって、エスケープキーとして使用するか、入力切替として機能させるかを簡単に切り替える事が出来るのだが、滅多に使うショートカットではないので直ぐには押せないし、いちいち切り替えるのも面倒。
この点に気がついた時は絶望的でしたね。
ARCHISS ProgresTouch RETRO TINY(アーキスプログレタッチレトロタイニー)はゲーム向けではないという事が分かりました。
タイピングやスペースの活用という点では最高でしたが、万能というわけではなかったですね。
けれど、赤軸は最高の打ち心地という事に気づかせてくれたとても良い製品でした。
ちなみに、ファンクションキーを多用する人にも、このキーボードは向きませんのでご注意を。