【真の注文住宅を建てるまで】とりあえず住宅展示場へ行ってみる

どんな取っ掛かりから家を建てることになるかは各々。

我が家の場合は妻が肺炎で入院して、妻の実家で暫く暮らしているうちに、どうせなら二世帯住宅を作ってしまうか、となりました。
それまでは実家とは歩いても10分ぐらいの所に平屋の一軒家で住んでいました。
まぁ色々経緯があり、家賃も何もなく妻と子供三人で暮らしていました。
私はお婿さんで、妻の実家は自営業。私もそこの従業員。
毎日私は仕事で妻の実家に行っていたし、子供達も学校が終わると実家に帰って来る。そして夕ご飯を食べて自宅に戻るという暮らしをしていました。
ところが、妻の入院時に実家に住んだわけですが、私は意外と楽だったんです。
歩いて10分の自宅でも、わざわざ行ったり来たりするのが億劫になってしまったんでしょうね。
そりゃ、義理の両親と一緒に暮らすのは嫌だった。しかも家は汚い。ボロい。狭い。と、私からしてみたら寝泊まりする所としては最悪でした。
だから、新しく家を建てようと一大発起出来たのかも知れません。

さぁ、二世帯住宅をたてるぞ!となったわけです。(結局、二世帯住宅にはなりませんでしたけど・・・)

何から始めたらいいのやら?

急に家を建てよう!となったので、頭金とかはまるで考えていません。貯金もないです。お金の事は後々考えました。
結果的にですけど、私の収入から借りれるお金なんてたかが知れていました。ほぼ断られましたが、借りれるところはありました。自分でもよく貸してくれたなと思います(・∀・)とりあえず、お金は借りれたって事で。

お金の事とかはハウスメーカーさんも知ってるだろうと思い、とりあえずハウスメーカーさんに相談がてら聞きに行くことにしました。
私の場合、建て替えという事で土地はありましたからね。
土地もこれから、って人もハウスメーカーに行くと良いアドバイスをくれると思いますよ。

ということで、私達はハウスメーカーが何社も集まっている、総合住宅展示場というところへ行って見ることにしました。
なんでもネットで調べれる時代ですけど、情報量が多すぎてどれを信じたら良いのか分からないし、実物を見るのが一番間違いないですからね。

総合住宅展示場へ行く

住宅展示場へ行くと間違いなく個人情報を書かされます。
そして、営業の電話が家にかかってくるようになります。
これは、間違いありません。むしろ営業の電話がかかってこないという方は、よほど電話掛けてくるなオーラを出したか、メーカーさんから色んな意味で脈が無いなと思われたからでしょう・・・。

色々書かなければならないのは面倒でしょうが、ただで何千万も掛けて建てた家を見せてもらえるんですから、いくらでも書いてあげましょう。

あちらも商売ですからセールストークが凄いです。
一軒一軒、セールストークに捕まっていたのでは日が暮れてしまいますよ。
気になっていたメーカーさんならじっくり聞いてみるのもありかも知れませんが、初期段階では一軒一軒に時間を取られるよりも、一軒でも多く住宅を見たほうが良いと私は思います。

住宅展示場でしたこと

注文住宅で頼むことは決まっていたので、設備とか、メーカーさんのセールスポイントとかよりも、とにかく間取りとかコンセプトを見ました。
営業マンの方には申し訳ない事をしたが、私は全く話を聞かなかった。
次から次へと子供を連れて見て回った。
そして、新しい建物に入る度に、『あとで妻が来ますから(・∀・)』と言って勝手に見て回った。

妻は話好きなのか、一軒一軒とにかく長々と話を聞いていた。
今の新築に活かさた事は何かあったのだろうか?
恐らく何もないと思う・・・。

それぞれのハウスメーカーの売りはパンフレットを流し読みすればだいたい分かる。

とにかく何軒も見てみるのが大事だと思う。

展示場の家って

とにかくこれでもかってぐらい豪華な作りになっている。

正直あまり参考にならない・・・。

『この家でいくらですか?』って聞いてみるのが手っ取り早い。

案の定高いから(ー_ー)

それでも、中には参考になる家が必ずある。

私は何軒か参考になった。
むしろ、このままそっくりな家を建てて欲しいと思った家さえあった。
その時にはもう、こちらもかなり進んでいて、屋根とか外壁、床材とかを見させて貰っていただけなので、時すでに遅しだったが・・・。

そんな家もあるので、とにかく何軒も見てみる事をオススメします。