【注文住宅】建売りって安すぎなんですけど・・・
この前新聞広告を見たら、建売り住宅の広告が入っていました。
見てみると延床面積３０～４０ぐらいで２千万円前後が多いようです。
当然、土地代も込み価格なんですよね。
我が家は注文住宅。３４坪弱で２千万円強（税抜き）です。
当然その値段は建物だけで、プラス土地代が必要でした。
施工業者さんの建築会社の社長と親戚なので、身内値引きがだいぶ利いていると思われます。
安い理由、高い理由を考える
我が家は土地があったので、建売りを買うつもりは初めから無かったので、そういった広告をまるで見ていませんでした。
あまりの安さにビックリしました。
妻に言ったら、そんなの当たり前じゃないといった返答が来ました。
レオパレスと一緒か・・・。いや、違うか・・・
そもそもなぜ家ってあんなに高いんだろう？
キッチン、トイレ×２、ユニットバス、洗面台、エコキュートこれだけで５００万もかからないハズ。
建築期間が約３ヶ月。いつもくる大工さんは２人ぐらい。たまに大勢くるけど、人件費は１００万円も見ればいいのかなぁ。
・・・。
こんなこと考え始めたらキリがないし、考える事に意味なんてないのでヤメます・・・。
逆に注文住宅が高い理由を考えてみる
安い理由なんていくらでも思いつくので、なんで高いのかを考えてみました。
- 自分の好きな設備を選んでいる
これしか思い浮かばなかった。
決して高いものを選んで付けたわけではないですし、凄く手が凝った作りになっている訳でもないです。
始めに予算を決めて、この範囲内で建てようと施工業者さんと話をして（結局、数百万オーバーしてしまいましたが）そのなかで、何が出来て何が出来ないかを考えながら建てました。
それでも、一個一個がやはり高いんです。
お風呂、キッチン、トイレ、洗面台、窓、扉、床材等々すべて個別に注文です。
特注品ではないですが、一個づつしか買いません。
それに対し、建売りは施工業者さんが、一気に何件分も同じモノを発注します。
ティッシュですら一個で買うより、まとめ買いしたほうが安いんですから、当然まとめ買いしたほうが安いんでしょうね。
必然的に高くなってしまうという事ですよね。
安い方がそりゃあ良い
建売りと注文住宅は全くの別物であり、それぞれ一長一短あります。
私は注文住宅ですので、メリット・デメリットを。
- 値段が高くなりがち
- 知識がないとキツイ
- 何度か頭がパンクする
- センスが問われる
- 『こうしておけば良かった』と完成してから思う点が必ず出てくる
デメリットばかりが思い浮かびます・・・。
正直、結構苦労しました。
幸い、妻のセンスが良くて良いものになりましたが、私のセンスではどうなっていたことか・・・。
圧倒的に良かった点はあります。
- 少ない予算内で選んだ床材がとても良い
- キッチンのシンクが良かった。
- 変わった外観では無いが、明らかにそのへんにまとめて建っている建売りとは見た目が違うのが素敵。
他にも、どうでもいい部分かも知れませんが、注文住宅でしか出来ない細かな指示をものすごくしました。
ものすごく大変でしたよ。
やりくりして分かりましたが、値段は下がらないということです。
あのキッチン入れたいから、お風呂を少し安くしよう。
照明を施主支給にしたから、少し良い床材にしようとか。
結局予算いっぱい使います。
値切るのだけはヤメました。
見えないところで手抜き工事されても困りますからね・・・。
高い理由、安い理由ちゃんとあるので、大事なのは自分が納得出来る事。
大いに悩みましょう
