Joy-Conのアナログジョイスティックを自分で修理しよう。準備編

2019年9月26日

とにかく壊れやすと噂のNintendo SwitchのJoy-Con。
自分で修理する際に使う道具と部品の紹介です。

私のJoy-Conは購入して割とすぐに違和感を感じ始めました。
私の症状は勝手に『下』が入力されるという現象。
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでライネルと戦っている時に勝手に『下』が入力されて回避が出来ない…。という状況になって症状の重さに気が付きました。

割と買ってすぐに症状は出ていましたが、あの当時はまだSwitchが出たばかり。
Joy-Conのアナログスティックが壊れやすいなんて情報が広まる前の事だったので、内臓の通信方法がオカシイとか、構造上おかしくなっても仕方ないとかいう情報が出ていました。
蓋を開けてみるとなんてことはなく、アナログスティックが故障しているだけ…。
今までコントローラーが壊れたことなんて無いぞ(-_-)

と、言うことで自分で直します。
確実!ではないが、自分で直したほうが安いし、早い。
今では3セットもJoy-Conがあるので、一つぐらい壊れても大丈夫。
ぐらいの気持ちで自分で修理しました。
分解は全て自己責任になります。どうせ壊れているんだからトドメ刺してもいいやぐらいの気持ちでやって下さい。
難易度はプレステ4のコントローラーよりも簡単に分解出来るし、3DSのフレキシブルケーブルの交換よりもずっと簡単です。
なれると20分も掛からず元通りに出来るぐらいです。

必要な道具

全てAmazonで購入可能です。
同じような商品が沢山ありますが、実際に私が使った工具です。
工具は重要で、確実に外す事が出来、多少不器用でも楽に分解することが出来ます。
Joy-Conのジョイスティックは弱いと分かったので、これから何度も交換することを考えると、買っておいて損はないと思います。

コレがあればJoy-Conの分解だけでなく、本体の分解も出来そうです。

上記のセットで分解は可能でした。
けれど、私は一応もう一つだけY字ドライバーを追加で購入しました。


簡単に分解出来ないようにということなのでしょうが、ネジの頭がY字のネジが一番外側のカバーを外すために必要です。
このY字のサイズがイマイチ分かっていないし、弱いネジなので頭を潰しやすい。という事で予備的に買って置きました。

これで、1.5、1.8、2.0と3サイズのY字ドライバーが揃いました。
実際に使った感じは別に購入したAnexの1.8ミリのドライバーが一番しっくりきました。
2.0ミリでも外せないことはないので、大丈夫みたいです。
とにかく弱いネジ頭なので、確実に合わせて、慎重に回しましょう。
最大の難所といっても良いです。
ちなみに、ネジの頭がグリグリになってドライバーで回らなくなったら…。大変です。

必要な交換部品

何はともあれ部品です。

Amazonにはどれを買ったら良いのか分からないぐらい沢山同じような部品が出ています。

精密部品なので、当たり外れはあるでしょうし、耐久性だって分かりません。
ただ、値段はそれほど高くないので、ダメ元で購入することをオススメします。
ちなみに私は買ったのはコレです。

ロック機構をアルミ製に交換出来るパーツが付属しているので、本体とJoy-Conがユルユルな方はこの商品を購入してついでに交換しちゃいましょう。

予備ネジが付いているのが心強かったです。
とはいえ、ネジ山、頭を駄目にしたらタダじゃすまないので、あくまで紛失した時に使う用です。

スティックカバーみたいなのは何に使うか分からないので必要ない。

作業環境

ネジが非常に小さいです。
落とすと高確率で見つからないでしょう…。
明るく、広いところで作業し、ネジをなくさないように。

Joy-Conを分解なんかしていると、子供が興味津津で覗き込んできます。
邪魔されないように注意しましょう。

それほど作業に時間は掛かりませんが、途中で分からなくならないように、時間に余裕がある時にしましょう。

次はいよいよ分解

工具と部品はこれだけあれば大丈夫です。
次は実際の作業を紹介します。
まぁ、工具があれば大したことないんですがね(´ε` )