Nintendo Switch Liteは2台目に絶対オススメな理由
なんでこんなのを出したんだと以前はバカにしていたニンテンドースイッチライト。
一万円の値段差ならフル機能を搭載しているニンテンドースイッチを買った方が良いだろうと思っていました。
けど、買っちゃいました(*´ω`*)
購入に至るまでの経緯とレビューです。
スイッチとスイッチライトの違い
公式HPの方が遥かに分かりやすいのでスペック等はそちらを見て下さい^^;
公式HPにも書いてあるけど、個人的に分かりづらかった点を幾つか。
対応ソフト
スイッチライトは”携帯モード”に対応したソフトしか遊ぶことが出来ません。
といっても、我が家に20本ほどソフトがありますが、そのうち携帯モードに対応していないソフトは2本だけ。
それが『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』と『スーパーマリオパーティ』です
ニンテンドースイッチの”モーションIRカメラ”と”HD振動”をフル活用します。
といっても、遊べないわけではなく別途”Joy-Con”を購入すれば遊ぶことは可能です。
ただ注意してほしいのが、スイッチライトはテレビに出力出来ないので、小さい画面をみんなで覗き込まなくてはならないので非常に遊びにくい事は間違いありません。
という事で、スイッチライトである程度制限はありますが、全く遊べないというようなソフトはないようです。
ジャイロセンサー
本体の傾きに認識して、画面内の視点などが動く機能です。
この機能がFPSでは直感的で凄く便利なのです。
『スプラトゥーン2』や『フォートナイト』、『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』でも使うことが出来ます。
スイッチライトにもジャイロセンサーと加速度センサーは搭載されています。
モーションIRカメラと少し混同しがちですが、あれはカメラなので別物です。
外付けコントローラー
スイッチライト本体をテーブルに置いて、Joy-Conやプロコン(プロコントローラー)で操作することは可能です。
特に、プロコンは凄くJoy-Conよりも操作性がよく、アクションゲームには凄く便利なツールです。
ただ、やはり画面が小さいので、本体を置いてしまうと見やすい位置に自分の体を合わせなくてはなりません。
これが意外とやりづらい。
本体を持って遊ぶ分には体制に合わせて、見やすい位置に持ってくるだけなので楽なのですが、頭をずっと同じ位置で固定しておかなくてはならないのは意外と大変です。
プロコンを使ってまでガチで遊びたいのであれば、Nintendo Switchの方を買って、テレビに出力して遊んだ方が確実です。
セーブデータ
Nintendo Switchが発売された当初はセーブデータがソフトに保存されずに、アカウントを作成したスイッチの本体かマイクロSDカードに保存される仕様でした。
という事は2台めのスイッチを買ってもセーブデータを移行できないです。マイクロSDに保存しても、スイッチ本体と関連付けされていて、他の本体に差し込むとフォーマットをしなくてはならなかったので、セーブデータの移行には使えませんでした。
しかし、2020年今現在はセーブデータの移行は出来るようになっています。
ただ、あくまで移行するだけで、共有出来るわけではないです。
セーブデータを移した本体からはそのセーブデータは失われ、再度その本体で遊ぶには再び移行作業が必要になるのでご注意下さい。
実際にスイッチライトを使ってみて
ここからが肝心です。実際に使ってみての感想です。
ちなみに、私はNintendo Switchも持っていて、SwitchLiteを追加購入しました。
初めに言ってしまいますが、凄く良かったです。
『スイッチの機能を削って安くしました』というものではなく、『スイッチに無いものがスイッチライトにはある』と思いました。
最大のメリット
スイッチライトの最大の特徴であり、売りは軽さです!
以前はバカにしていたスイッチライトですが、店頭でモックを持って驚きました。
めっちゃ軽い!
公式HPにも重さの事は書いてるのですが、ここまで違うとは思っていませんでした。
ニンテンドースイッチは398グラムに対して、スイッチライトは275グラムと100グラム以上軽い。
しっかりと座って遊ぶ時は重さは対して苦では無いのですが、寝転がって遊ぶ時はこの重さは苦痛です。
スイッチで鍛えたせいかも知れませんが、スイッチライトは寝転がって遊んでいても結構持ちます。
軽いという部分だけでスイッチライトのメリットの80%を占めます。
意外に良かったコントローラー
良かった残り20%は一体型のコントローラーです。
スイッチだと、携帯モードで遊ぶときにJoy-Conを本体に装着するわけですが、どうしてもコントローラーがガタつくのが気になるんです。
簡単には壊れないでしょうが、横に寝転がってスイッチに腕を預けるような体制になると、どうしても接続部分の剛性が大丈夫かと心配もしていました。片手で持っても大丈夫なのか・・・。
その点、スイッチライトはコントローラー一体化。
安定感抜群です。
画面はやはり小さいかも
スイッチライトで一番初めに遊んだのは『テラリア』でした。
マイクラはハマらなかったけど、テラリアはドハマリです。
PSVITA、PS4、最後にパソコン版と同じゲームなのに何度も遊んでしまうゲームです。
プレイ時間も100時間超え。初めてPVITAで遊んだ時は200時間を超えていました。
このゲームの醍醐味であるクラフトですが、ブロックを並べる時はかなり気を使います。
画面が小さい分、少しスティックを倒しただけで画面内では大きく動いてしまうんです。
小さくて見にくいという以外の画面が小さいデメリットですね。
それでも、ちょっとした時間に、気軽に起動できるのはテラリアと相性は非常に良いです。
電池の持ちはそれほどでもない
電池の減りは結構早いです。
公式では3~7時間(ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでは4時間)とあります。
電池がなくなるまでずーっとゲームを遊び続けた事はないですが、もって4時間というのが妥当だと思います。
結構な勢いで減ります。
少しでも電池の持ちを良くする為に機内モードにしています。
総合的に
とにかく携帯に特化したSwitch。
2020年3月20日に発売される、『あつまれ どうぶつの森』には最適なハードでしょう。
どうぶつの森に合わせて限定カラーが発売されるような気がするんですが、待ちきれずポケモン限定カラーを買ってしまいました・・・。
カラーは非常に悩みどころですね。無難にグレーと思いきや、イエローやブルーも絶妙な色味でどれも捨てがたい。
ポケットモンスターソードシールドを遊ぶにも丁度いいですね。
別にテレビの大画面で遊ぶ必要はないゲームなので、いつでも気軽に出来るスイッチライトで丁度良いです。
逆にゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなんかはテレビの大画面で遊んだほうが迫力があり、より没入感が増すでしょう。
また、文字も小さいので携帯モードでは少し読みづらいです。
それでも、やはりSwitchLiteの軽さは神です。
Switchも決して重いというわけではないのですが、布団に入って寝る前にちょっと遊ぼうかなって時には重いしデカイような気がします。
Switchは一家に一台。Liteは一人一台。というのが良いかと思います。
流石にテレビを一人一台というわけには行きませんからね^^;
買って大正解なニンテンドースイッチライトでした。
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