【Filco MajestouchStingray】買いました!

2019年9月17日

安いメカニカルキーボードを含め、4台目のメカニカルキーボードを衝動買いしてしまいました…。

Filco MajestouchStingray テンキーレス

 

フルサイズキーボードもあったのだが、お金の計算はしないので、テンキーレスモデル。
テンキーレスはマウスまで近いのが良いのです(^^)

このマジェスタッチスティングレイの最大の売りは

薄いキーボードという点です。

メカニカルキーボードがイマイチだと思った

私は2台メカニカルキーボードを所有しています。(厳密には3台だが、安い青軸なので除外)

アーキス プログレタッチレトロタイニー 赤軸

もう一台が

フィルコ マジェスタッチコンバーチブル2 テンキーレス 赤軸

というように、ちょっと違うサイズで異なるメーカーの赤軸を使い分けていた。(自宅用と職場用)

同じ赤軸でも若干、打ち心地が違うのは気づきました。
私は最後まで押してしまう底打ちなのですが、その時のキーが戻りますよね、その時の音が違うんです。
その時の音がアーキスの方が好きでした。

そんな2台のメカニカルキーボードを使い込んでいたわけですが、少しだけ違和感がズーッとありました。

それは、パームレストがあったらもっと打ちやすいんじゃないだろうか?

ということです。

姿勢を良くして、高さがバッチリな環境なら凄く打ちやすいのかも知れませんが、なかなか難しい環境です。
そもそも、パームレストを置いたぐらいで変わるのか?という疑問が。

ようは、キートップが少し高い。
仕事上、ノートパソコンも使うのですが、打ち心地こそ最悪ですが、手首や指の変な角度の違和感は全く無いという事に気が付きました。
試しにメンブレンのキートップが低いキーボードを使ってみましたが、打ち心地こそ悪いものの、腕から肩、首にかけての疲れはありませんでした。

そんな、キートップの高さの違和感に気がついてしまってからは、あれほど使っていたメカニカルキーボードが使えなくなってしまいました…。

薄型キーボードの存在

メカニカルキーボードと言えば昔ながらのキーボードというイメージがありました。

薄いメカニカルキーボードはないのか?

そんな事を思い、探してみると意外とあるんですね。

Amazonで『薄型 メカニカルキーボード』と検索したら出てきました。

まさかのサンワダイレクトからメカニカルキーボードが出ていました。
お手頃価格のサンワダイレクトだと思っていたのにメカニカルキーボードも出しているとは。
けれど、レビューを読むと初めてのメカニカルキーボードの方の評価や、玄人にはイマイチのような評価でした。
光るキーボードも昔は憧れましたが、実際使ってみるとバックライトなんてそれほど必要ないと言うことに気がついたし、この製品を買う気にはなれませんでした。

もっと良いのがないものかと探してみたらありました!
それが、『Filco MajestouchStingray』

しかも、私が愛用する赤軸!

世の中は赤軸が主流なのだろうか(^^)

一万円超えの値段でしたが、即決でした。

Filco MajestouchStingray テンキーレスの外観

一般的なメカニカルキーボードよりも圧倒的に高さが低い低背タイプメカニカルスイッチ&薄型キーキャップ。

流石日本のメーカー『ダイヤテック株式会社』です。

梱包もしっかりしていて、箱を開けると高価な物を買ったなというガジェット好きの物欲も満たしてくれました。

中身は当然日本語表記の説明書が入っています。


PS/2変換アダプタや、キーキャップ外しなどの付属品もちゃんと入っています。

それと、あえてバックライトを付けないという事を売りにしているFilco MajestouchStingrayならではの、前面印字

上からはウィンドウズのキーしかなく、キーボードは真っ黒。
おまけに、かな文字は表示されていなくてスッキリしています。
真っ黒ですがテカりはなく、マットな感じの黒です。

接続ケーブルはキーボードに直付けです。

正直、取り外し式の方が楽だったのですが、ケーブルを出す方向が3方向から選べるのはせめてもの救い。

ちなみに、バックライトは非搭載。
むしろ、バックライトがないというのを売りにしている。
職業柄なのだが、余計なものは壊れた時に厄介なので必要ないと思っている私にはちょうど良い。

肝心な使用感

とにかく、低いキーボードが最高です(*´ω`*)

ちゃぶ台の上で、ノートパソコンにこのキーボードを繋いで打っていますが当然パームレストなどは無く、腕をちゃぶ台に直置きですが手首の違和感を感じません。

打刻感もこれまで使ってきたメカニカルキーボードの赤軸と同じで、パンタグラフとは全然違います。
パンタグラフはペコペコした感じでしたが、赤軸特有のスコスコした感じで打ちやすいですね。

重さもガッツリあるし、裏面の大きめの滑り止めが功を奏しているのか全く滑らないし、不安定感もない。
まるで机に張り付いていて、そこにキーが生えているような安定感です。

キーを押した時の重さですが、これまで赤軸を2台使ってきた中で一番重たいです。
けど、重たいと言っても、スコスコキーは入るので安心してください。
あくまで、使い比べてみて少し重いかなっていう程度です。

最後に

多分、このキーボードが壊れるまで新しいキーボードは買わないと思います。
それぐらい自分にピッタリでした。
メカニカルキーボードって最近流行りなので沢山ありますが、実際に使ってみないと分からない事が多いです。
そこそこの値段もするので買って後悔するのも嫌です。

メカニカルキーボード選びの参考になれば幸いです(^^)