これを読んで買う人がいるのかと思わせるポップ
ある雑貨屋さんで、こんなポップを見つけました。
『こちらの食器は大変キズが付きやすくなっておりますので丁寧なお取り扱いをお願い致します』
まぁ、言いたいことは分かる。
『触って欲しくない』という事を、お客さんが気を悪くしないように遠回しに言っているような気がする。
そういう意味でこれを書いたのなら、店員さんはだいぶ頭をひねったんではないだろうか。
いや、待てよ。
もしかしてひねりも何もなく、本当にちょっとしたことでキズが付いてしまうから、その通りの事を書いた可能性も…。
どちらにしても、
『傷が付きやすい』かも知れない皿を好んで買う人がいるのか!?って話。
皿を買おうと思って探している時なら、店員さんに迷わず聞いただろう。
『皿なのにキズが付きやすいって、どんな特殊な素材なんですか?何になら使っても良いんでしょう?』
って。
タカラのホーローなんて、アルミのたわしでこすっても、バーナーで炙っても大丈夫だと言うのに・・・。
皿なのに、キズ付きやすいって意味がわからない。
それ以上に、『キズが付きやすい皿』を仕入れる事も、デメリットでしか無い情報をポップに書いてしまう事も理解出来ない。
ちょっと考えれば分かることなのになぁ。
たいして売る気が無いのが無いのかなぁ?
まず、子供が届かないぐらいの高さに陳列。
手にとって見れるのは一枚だけで、あとは箱に入れたまま。
それが出来ないなら、重ねた皿と皿の間に紙を挟むとかねぇ。
残念だなぁと思ったポップの話でした。